忍者ブログ
master only - Admin*Write*Comment
All that be for Haruhi. @千極一夜
- The blog site of only an Sengoku Musou2 (Samurai Warriors 2). By Haruhi -
[79]  [78]  [77]  [76]  [75]  [74]  [73]  [72]  [71]  [70]  [69
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

関ヶ原だけじゃなく
家康は三成さんの全てを歴史から抹消した

「敗者から見た関ヶ原合戦」を少しずつ読んでます
一気に読んでしまわないのは、内容があまりにも濃密で、通し読みだとその意味がわからないまま新しい知識だけがどんどん上乗せられて、正しい情報がわたしの頭には入らないと思うからです

「敗者から見た関ヶ原合戦」を読んでいると、無性に泣きたくなります
あんなにも優れた人が、何故こんな仕打ちを受けなくては成らないのか
今も三成さんは家康が植え付けた誤った「三成像」を押し付けられています
思い余ってわたしは、この編集部宛にメールを送りました
正しい三成さんを教えてくれて、ありがとうございます。と
すると、編集部のスタッフさんは、わたしが書いたものを著者である方に転送してくださいました
その著者様よりお返事を頂きました

家康は佐和山城を跡形もなく破壊しただけではなく、石田屋敷、石田家の先祖代々の墓まで全て破壊し尽くしました
どうしてそこまでする必要があるのか
ただ関ヶ原の責任を全て三成さんに押し付けるだけでは、足りなかったのか
どうしてそこまで憎むようになったのか
徹底しすぎる
それは過剰なほどの破壊振り
何が家康を狂わせたのか
三成さんは、一人の人間を狂わせるほどの何かを持っていたのか
それだけの大人物だったことが、少しだけわかりました

尚更
関ヶ原、勝って欲しかった・・・

お返事の中で著者様は、三成さんは政治家としてだけではなく武将としても大変高度な能力を持ち、更にその清潔な人格において最も日本人として誇るべき逸材だという感じを強く抱いていると、書かれておられました
わたしも感じました
誰に穢されることのなかった三成さん
当時の日本人としても、珍しい気質の持ち主ではないかと思います

沈みかけの船の舵を取る現総理大臣
彼の方は以前、しつこいほどおっしゃってた
「美しい日本」
今はそれを口にすることもなくなったそうですが、そんなもの、存在しない
景色の美しい日本なら、たくさんあるだろう
だけど美しい日本など、もう、存在しない
三成さんが、最後の「美しい日本」だったのだから

まだ歪曲された三成像がこの世に蔓延る
うちのブログなんて来るお客さんは極端に少ないけど、それでも一人でも良いから、本当の三成さんを知ってもらいたい
そう言う思いで、新しいカテゴリを作ろうと思ってます

正しい三成さんを、今後の常識として広める活動の真似事をしたくなったから


戦国無双2猛将伝 殿との再会まで後1日
PR
  • ABOUT
画像は外部入力のため、サーバー落ちなどで所々抜けている部分もありますが、ご了承ください。
Copyright © 千極一夜 All Rights Reserved.*Powered by NinjaBlog

忍者ブログ [PR]